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新型ヤリスには、「X Bパッケージ」「X」「G」「Z」という4つのグレードが設定されています。
それぞれのグレードで装備や見た目が違うわけですが、どう違うのかが分からないと、自分に合ったグレードを選ぼうにも選べませんよね。
そこで今回は、新型ヤリスの各グレードの装備の違い、見分け方、グレードの選び方、おすすめを紹介します。
ヤリスのグレード構成を知っておこう
ヤリスには1.0Lガソリン車、1.5Lガソリン車、1.5Lハイブリッド車がありますが、それぞれのグレード構成を確認しておきましょう。
【1.0Lガソリン車】
X Bパッケージ<X<G
【1.5Lガソリン車】
X<G<Z
【1.5Lハイブリッド車】
X<G<Z
各パワートレインごとに、3つのグレードが設定されています。
価格は以下のとおりです。
1.0Lガソリン | 1.5Lガソリン | ハイブリッド | |
X B | 139万5,000円 | なし | なし |
X | 145万5,000円 | 159万8,000円 | 199万8,000円 |
G | 161万3,000円 | 175万6,000円 | 213万円 |
Z | なし | 192万6,000円 | 229万5,000円 |
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各グレードの装備の違い
それでは、それぞれのグレードの装備を確認しましょう。
X Bパッケージ
X Bパッケージは、1.0Lガソリン車にしか設定されていないエントリーグレードです。
・14インチタイヤ+スチールホイール
・ハロゲンヘッドランプ
・ウレタンステアリングホイール
・マニュアルエアコン
・キーレスエントリー
X
Xグレードは、X Bパッケージにトヨタセーフティセンスがついたグレードです。
・14インチタイヤ+スチールホイール
・ハロゲンヘッドランプ
・ウレタンステアリングホイール
・マニュアルエアコン
・キーレスエントリー
・トヨタセーフティセンス
G
Gグレードは、Xグレードにフルオートエアコンと、スマートエントリーが追加されたグレードです。
・14インチタイヤ+スチールホイール
・ハロゲンヘッドランプ
・ウレタンステアリングホイール
・フルオートエアコン
・スマートエントリー
・トヨタセーフティセンス
Xグレードでは、まだ、スチールホイールで、ヘッドライトはハロゲン、ステアリングはウレタンです。
最近の車の中間グレードとしてはちょっと簡素ですね。
Z
Zグレードは、Gグレードから、アルミホイールになり、LEDのヘッドライト、フォグライトが装備され、ステアリングは本革巻きになり、シートヒーターも装着されます。
・15インチタイヤ+スチールホイール
・フルLEDヘッドランプ
・フルLEDリヤコンビネーションランプ
・本革巻きステアリング、シフトノブ
・フルオートエアコン
・スマートエントリー
・トヨタセーフティセンス
・運転席、助手席シートヒーター
・運転席イージーリターン機能
・大型リヤルーフスポイラー
・ドアベルトモールディング
・フロントグリル(ブラック塗装)
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ヤリスのグレード見分け方
ヤリスの各グレードの見分け方を紹介します。
X Bパッケージの見分け方
X Bパッケージは、唯一トヨタセーフティセンスが装着されていません。
ですから、フロントガラス上部にトヨタセーフティセンスのセンサー類がついていなければ、X Bパッケージです。
Xグレードの見分け方
Xグレードは、フロントガラス上部にトヨタセーフティセンスのセンサーがついていて、
エアコンがダイヤル式のマニュアルエアコンで、ステアリング横にスタートボタンではなく、鍵穴がついているものが、Xグレードです。
Gグレードの見分け方
スチールホイール、ハロゲンヘッドライトで、エアコンがフルオートエアコン、鍵穴ではなくスタートボタンがついているものが、Gグレードです。
また、Zグレードには、サイドウインドウの下にクロムメッキのラインが入っていますが、Gグレードには入っていません。
ヘッドライトはオプションでZグレードと同じものにできますが、ホイールは、標準のスチールホイール、オプションのアルミホイールともにZグレードとはデザインが違います。
Zグレードの見分け方
サイドウインドウの下にクロムメッキのラインが入っているものが、Zグレードです。
その他、リヤルーフスポイラーが少し大きかったり、フロントグリルがブラック塗装でツヤがあったりします。
目的別おすすめグレード
X Bグレードがおすすめの人
X Bグレードは、1.0Lガソリンエンジンのみに設定されているエントリーグレードです。
近場の買い物など、長距離、高速運転をしない方におすすめです。
エンジンパワーは絶対的に低いですが、ボディはしっかりしているので、なかなか運転は楽しいみたいですよ。
Xグレードがおすすめの人
スマートエントリーやフルオートエアコンといった便利な機能が必要ない人におすすめです。
ヘッドライトに関しては、ハロゲンとLEDでは明るさが結構違うので、社外品に変えてしまうのもアリでしょう。
Gグレードがおすすめの人
Gグレードは、スマートエントリーやフルオートエアコンなど、快適装備も欲しい。という方におすすめです。
ただ、外観ではX BパッケージやXグレードとほとんど変わらないので、見た目的にはちょっと損なグレードと言えるかもしれません。
Zグレードがおすすめの人
Zグレードは、ホイールやフロントグリル、ウインドウ下のメッキ加飾など、他のグレードとは外観が明らかに違います。
インテリアでも、ステアリングやシフトノブが本革巻きになるなど、他のグレードよりも質感が高くなります
他のグレードとは違う、良いグレードに乗っているんだ。というちょっとした違いをアピールしたい人、予算に余裕がある人におすすめです。
新型ヤリスは、X BパッケージからGグレードまではよほど詳しい人でなければほとんど見分けることはできません。
ですから、見た目を気にせず、自分に必要な装備に合ったグレードを選ぶことができるかと思います。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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ヤリスについてもっと知りたい方は
ヤリスの長所、短所については、こちらのページで詳しく解説されています。
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ヤリスの納期や値引き相場については、こちらのページで詳しく解説されています。
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ヤリスには、派生車種のクロスオーバー、ヤリスクロスが開発されています。
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