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前回のスカイアクティブX改良の記事に続き、今回もマツダの気になる情報をお届けします。
11月9日の決算説明会の中で、マツダは今後のパワートレインや、マツダコネクトに関する今後の開発、アップデート方針を発表しました。
今回は、今後のマツダのパワートレインはどうなっていくのか?と、マツダコネクトのアップデートはどうなるのか?について紹介します。
今後2年間は、ラージ商品群を強化
マツダは、今後2年間はラージ商品群への投資を強化するようです。
ラージ商品群とは、マツダ6、CX-5、CX-8、CX-9(海外専売)のことですが、こういった大きな車の開発に力を注ぐ。と発表しています。
これらのラージ商品群の次期モデルには、直列6気筒エンジンを搭載する方針で、現在開発が進められています。
エンジンとともに、縦置きアーキテクチャーも開発するということで、FR化される可能性も高いですね。(基本的に、FR車のエンジンは縦置きとなります。)
特に次期マツダ6はFR化されるという情報は結構前から出ているので、いよいよ現実化してきました。
電動化も推進!(マイルドハイブリッド、PHV、レンジエクステンダー)
ラージ商品群の強化とともに、電動化も推進する方針を発表しています。
マツダは、国内メーカーとしては比較的電動化には消極的でした。
しかし海外では、ガソリンエンジン車の販売を禁止する方針を発表している国、地域が多くあり、電動化から目を背け続けるわけにはいきません。
マツダの電動化戦略は、プラグインハイブリッド、48Vマイルドハイブリッド、ロータリーエンジン技術を活用したレンジエクステンダーが中心となるようです。
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マツダコネクトや既存のエンジンも改良
さらに、マツダコネクトや、既存のエンジン(SKYACTIV-X、SKYACTIV-D)も改良する方針を発表しています。
マツダコネクトは、新型マツダ3から新しいもの(マツダコネクト2)が採用されていますが、これを、今後CX-5、CX-8、CX-9にも採用するようです。
さらに、SKYACTIV-X、SKYACTIV-D、i-ACTIVSENSEも制御アップデートで改良するということです。
SKYACTIV-Xに関しては前回お伝えしたような出力アップの改良になるかと思いますが、SKYACITIV-D、i-ACTIVSENSEについてはどのような改良になるのか、調査中です。
まとめ
マツダは、直6エンジン投入、FR化によるさらなるプレミアムブランド化、また、電動モデル投入による環境性能の向上を同時に推進する方針を発表しました。
まだ、それぞれのエンジン、パワートレインの詳細は分かりませんが、大きく変わろうとしているところです。
最近は販売台数が頭打ちになってきており、プレミアム化を進めすぎたのでは?という意見もありますが、今後のマツダがどのように成長していくのか、楽しみですね。
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クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
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