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レクサスのセダン、ISがビッグマイナーチェンジに関する情報を紹介します。
新型レクサスISは、マイナーチェンジとしては大きな変更が実施され、デザイン、ボディサイズ、パワートレイン、先進機能などが進化するといわれています。
既にネット上では色々な情報が出回っていますが、今回は、ネット上の情報を、関係者の知人にも確認しながら、信ぴょう性が高いと思われる情報をピックアップして紹介します。
- 新型レクサスISの発売日は、2020年秋
- 新型レクサスISのデザインは、UX風になるようだ
- 新型レクサスISは、ボディサイズが拡大
- パワートレインの変更はない模様
- 先進機能も進化
- 新型レクサスISの価格予想、結構高くなりそうです
- フルモデルチェンジはいつなのか
- 車の買い替えを検討中の方へ
新型レクサスISの発売日は、2020年秋
新型レクサスISの発売日は、2020年秋という情報が有力です。
現行モデルは、2013年に発売されて、ちょうど7年が経過しています。
フルモデルチェンジされてもおかしくない時期ですが、今回はフルモデルチェンジではなく、ビッグマイナーチェンジになるようです。
新型レクサスISのデザインは、UX風になるようだ
新型レクサスISのスピンドルグリルのデザインは、レクサスUX風になるといわれています。
レクサスUXのスピンドルグリルには、「ブロックメッシュ形状」が採用されています。
ブロックメッシュ形状のスピンドルグリルは、部位によってブロックの大きさが違い、角度によってさまざまな表情をみせます。
レクサスUXのスピンドルグリル
出典https://global.toyota
また、ヘッドライトのデザインもレクサスUXと同じように、ポジションランプ(チェックのライン状に光るLED)がヘッドライト上部に配置されるとみられています。
新型レクサスISのイメージをうまく表現しているイメージ画像がありました。
スピンドルグリル、ヘッドライトのデザインが変わると、結構印象が変わります。
よりワイルドな印象を受けますね。
リヤのデザインは、レクサスUXや新型ハリアーのように、左右がつながった、横一文字のデザインになるといわれています。
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新型レクサスISは、ボディサイズが拡大
新型レクサスISは、全長だけでなく、全幅も大きくなるといわれています。
マイナーチェンジで全幅を含めたサイズが変更されるのは珍しいことです。
【新型IS予想サイズ】
全長4,720mm✕全幅1,840mm✕全高1,430mm
【現行ISのサイズ】
全長4,680mm✕全幅1,810mm✕全高1,430mm
今回は、発売から7年経っているビッグマイナーチェンジということで、サイズにまで手が加えられるようです。
先日、レクサスGSの販売終了が設定されました。
よりサイズが大きく、上位のGSが販売終了となることで、ISも少しサイズを大きくする余地ができたということでしょうか。
ただ、マイナーチェンジなので室内寸法は変わらないはずです。
レクサスISの室内寸法
室内長1,945mm✕室内幅1,500mm✕室内高1,170mm
レクサスISの室内は、正直、狭いです。
タイトなコクピットといえば聞こえが良いですが、もう少し広くあって欲しい。と思ってしまいます。
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パワートレインの変更はない模様
レクサスISのパワートレインは、「2.0Lターボエンジン」「2.5Lハイブリッド」「3.5Lガソリンエンジン」の3種類で、変更はないとみられています。
【2.0Lターボエンジン】
最高出力・・・245ps/5800rpm
最大トルク・・・35.7kgf・m/1650-4400rpm
【2.5Lハイブリッド】
エンジン最高出力・・・178ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・22.5kgf・m/4200-4800rpm
モーター最高出力・・・143ps
モーター最大トルク・・・30.6kgf・m
【3.5Lガソリンエンジン】
最高出力・・・318ps/6600rpm
最大トルク・・・38.7kgf・m/4800rpm
2.5Lハイブリッドは、クラウン等ではダイナミックフォースエンジンが搭載された新しいものもありますが、これまでと同じものが搭載されるとみられています。
一部で、IS Fが復活して、ハイパワーなエンジンが搭載されるという噂もされていましたが、少なくとも、次のマイナーチェンジの時点ではないようです。
先進機能も進化
新型レクサスISでは、先進機能、LEXUS SAFETY+の機能が充実するとみられています。
新型レクサスISに搭載が予想されている先進機能は、以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)
前方の車両や歩行者、自転車を検出し、衝突の可能性を知らせる、また自動でブレーキをかけてくれる機能です。
車両や歩行者に対しては昼夜、自転車に対しては昼のみ作動します。
車両に対しては10km/h~180km/hで作動し、速度差が50km/h以内であれば衝突回避をすることができます。
歩行者や自転車に対しては10km/h~80km/hで作動し、速度差が40km/h以内であれば衝突回避をすることができます。
・レーントレーシングアシスト
カメラで白線、黄線を認識し、車線中央を走行するために必要なステアリングの一部を支援してくれる機能。
車線を認識できない時も、先行車両に追従する支援をしてくれます。
また、車線から逸脱しそうになった時は、警報による警告や、ステアリング操作の一部を支援してくれます。
・アダプティブハイビームシステム
LEDを個別に制御して、先行車や対向車の光の当たる部分だけを遮光する機能です。
・レーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援してくれる機能です。
・先行車発進告知機能
先行車が4m以上進んでも自車が発進しない時、ブザーとマルチインフォメーションディスプレイで知らせてくれる機能です。
・パーキングサポートブレーキ
低速走行時に、壁などの静止物との距離と危険度を表示、ブザーで知らせる機能です。
衝突する可能性が高い場合は、自動でブレーキをかけます。
また、バックで駐車場などから出る時に、後側方から接近する車両を知らせ、衝突する可能性が高い場合は、自動でブレーキをかける機能もあります。
インテリジェントクリアランスソナーと、リヤクロストラフィックオートブレーキを組み合わせたような機能です。
・ロードサインアシスト
ロードサインアシストは、前方のカメラで道路標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示してくれる機能です。
対応している標識は、最高速度、はみ出し通行禁止、車両進入禁止、一時停止です。
・ブラインドスポットモニター
死角になりやすい、自車の後側方に車がいる時に、サイドミラーの隅のサインを点灯して知らせてくれる機能です。
現行レクサスISに搭載されている先進機能は、「プリクラッシュセーフティ」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」「ブラインドスポットモニター」「リヤクラストラフィックアラート」の6つです。
昔のトヨタセーフティセンスP相当の機能が、最新のトヨタセーフティセンスレベルにアップすると思っておくと良いですね。
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新型レクサスISの価格予想、結構高くなりそうです
新型レクサスISの価格は、10万円ほど高くなるとみられています。
現行型の価格から計算すると、新型レクサスISの予想価格は、以下のようになります。
【新型レクサスISの価格】
IS300
ベースグレード・・・490万円
Fスポーツ・・・541万円
バージョンL・・・552万円
IS300h
ベースグレード・・・600万円
Fスポーツ・・・590万円
バージョンL・・・600万円
IS350
ベースグレード・・・583万円
Fスポーツ・・・655万円
バージョンL・・・645万円
フルモデルチェンジはいつなのか
レクサスISは、現行型が発売されて、7年が経過しています。
フルモデルチェンジが待ち望まれている中での、今回のビッグマイナーチェンジということになるわけです。
関係者の知人に聞いてみても、レクサスISのフルモデルチェンジは、まだ数年先になるだろう。とのことでした。
ただ、レクサスGSのようにモデルが廃止されることはないようなので、フルモデルチェンジの情報も追って紹介できればと思います。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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今回紹介した情報は、あくまでメーカーからの公式情報ではなく、リーク情報や予想情報なので、今回紹介した情報すべてが新型ISに反映されるわけではないかもしれません。
正式に発表されるまで、色々と想像してみるのも楽しみのひとつですよね♪
新型レクサスISに関しては、これからも情報収集をつづけていきます。