タケシの自動車情報

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ホンダセンシングは必要か?ホンダセンシングの機能、搭載車種を紹介。車種によって機能が違う?機能、性能の比較も。

ホンダの安全運転支援システムである、「ホンダセンシング」

現在、ホンダセンシングには9つの機能があります。

また、それぞれの機能も車種によって微妙に違います。


そこで今回は、ホンダセンシングの各機能の説明と、車種による微妙な機能の違いを紹介します。


ホンダセンシングとは

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出典https://www.honda.co.jp

ホンダセンシングとは、ミリ波レーダーと単眼カメラによって前方の状況を認識し、衝突の回避や運転の支援をしてくれる安全運転支援システムのことです。


現在ホンダセンシングには、以下の9つの機能があります。

・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者自己低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブクルーズコントロール
・車線維持支援システム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム


ホンダセンシングの機能

ホンダセンシングの9つの機能を具体的に紹介します。


・衝突軽減ブレーキ
車両や歩行者に対応した自動ブレーキです。5km/h以上で作動します。

前走車に対しては上限速度はナシ、対向車や歩行者に対しては80km/h以下で作動します。



・誤発進抑制機能
停車中や10km/h以下での走行中、近距離に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制する機能です。



・歩行者事故低減ステアリング
10km/h~40km/hで走行中、歩行者側への車線逸脱、歩行者との衝突を予測した場合、ステアリング操作による回避を支援する機能です。



・路外逸脱抑制機能
60km/h~100km/hで走行中に路外への逸脱を予測した場合、ステアリング操作による回避を支援する機能です。



・アダプティブクルーズコントロール
前車との車間距離を保つように、自動でアクセル、ブレーキのコントロールをしてくれる機能です。



・車線維持支援システム
65km/h以上で走行中、車線の中央を走行できるようにステアリング操作を支援してくれる機能です。



・先行車発進お知らせ機能
先行車が10m以内に停止していて、先行車が発進したにもかかわらず自車が停止し続けている場合に知らせてくれる機能です。



・標識認識機能
最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示してくれる機能です。



・後方誤発進抑制機能
停車中や10km/h以下での走行中、近距離に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制する機能です。



・オートハイビーム
30km/h以上で走行中、前走車や対向車を検知してハイビーム、ロービームを自動で切り替えてくれる機能です。


ホンダセンシング搭載車

上で紹介した機能は、代表的なホンダセンシングの機能の例です。


ホンダセンシングは、発売された時期、車種によって一部機能が搭載されていなかったり、性能が違います。

現在ホンダで販売されている車のうち、上で紹介した機能と違う部分を紹介します。



・フィット
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h~100km/hのみで作動します。



・シャトル
後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上のみで作動します。



・ジェイド
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



・フリード
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



・ステップワゴン
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

ガソリン車のアダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。

ハイブリッド車のアダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・オデッセイ
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・ヴェゼル
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



・CR-V
後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・グレイス
後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



・インサイト
衝突軽減ブレーキは、対向車や歩行者に対しては100km/h以下で作動します。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・アコード
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・レジェンド
後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。

トラフィックジャムアシストとして、65km/h以下でのステアリング操作支援機能が搭載されています。



・シビックセダン
歩行者事故低減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・シビックハッチバック
誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、後方誤発進抑制機能が搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。※



・クラリティ FUEL CELL
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・クラリティ PHEV
後方誤発進抑制機能、オートハイビームが搭載されていません。

アダプティブクルーズコントロールは、0km/h~作動する渋滞追従機能付モデルです。



・N-BOX
衝突軽減ブレーキは、対向車や歩行者に対しては100km/h以下で作動します。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



・N-VAN
衝突軽減ブレーキは、対向車や歩行者に対しては100km/h以下で作動します。

アダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上でのみ作動します。



おおざっぱに言うと、後方誤発進抑制機能や、オートハイビームは、最近モデルチェンジされた車にしか搭載されていません。


また、中上級車のアダプティブクルーズコントロールは渋滞追従機能がついていて0km/hから作動するのに対し、軽自動車、コンパクトカーでは30km/hからしか作動しません。


0km/hから対応しているかと思ったら、30km/hからだった!ということがないように、しっかりと確認しておきましょう。

途中でアップデートされることもあるかもしれないので、購入時にディーラーで確認することをおすすめします。


シティーブレーキアクティブシステム

ホンダの車には、ホンダセンシングではなく、「シティーブレーキアクティブシステム」という機能が搭載されているものもあります。

シティーブレーキアクティブシステムは、S660、N-BOXスラッシュ、N-ONE、N-WGNに搭載されています。


シティーブレーキアクティブシステムは、自動ブレーキ機能と誤発進抑制機能をあわせ持ったものなのですが、30km/h以下でしか作動しないなど、性能は低いです。



シビックタイプR、NSXにはホンダセンシングもシティーブレーキアクティブシステムも搭載されていません。

この2車種に共通するのは、特に運転が好きな人に好まれる走り重視の車だということですね。

そういった車には必要がないだろうという判断から搭載されていないのでしょう。



ホンダセンシングの車種による微妙な違いや、他社の予防安全性能と比べてどうなのか。といったところはお分かりいただけたでしょうか。

予防安全性能はどんどんアップデートされていくので、このページもできるだけ更新していくつもりです。


ホンダセンシングは必要か

ホンダは、ホンダセンシングの標準装備化をすすめていますが、一部車種では、ホンダセンシングのレスオプションが用意されており、ホンダセンシングを外すこともできます。

ホンダセンシングをつけるかつけないかで、7~8万円変わってくるので、ホンダセンシングをつけようかどうしようか迷う人も多いかと思います。


個人的には、万が一のリスクを下げることができる機能が8万円程度でつけることができるなら、できるだけつけることをおすすめしたいです。

というのも、私はアクセルとブレーキを踏み間違えてしまった経験が何度かあるんです。

幸い、まだ若かったからか?すぐに気がついてブレーキを踏み直して事故には至らなかったのですが、こういった経験をしていると、ホンダセンシングによってそういったリスクを少しでも下げる事ができるなら、つけておきたい。と思います。


また、時々でもロングドライブに使うのであれば、付けておくことをおすすめします。

アダプティブクルーズコントロールや、車線維持支援システムがついていると、かなり便利です。


ただ、価格の安い車ほど8万円の差は大きく感じますし、アクセルとブレーキの踏み間違いなどヒヤッとした経験がなく、近所のスーパーや、子供の送り迎えにしか使わない。というのであれば、別になくても良いのかな。とも思います。