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【新型ハリアー(80系)ガソリン車/ハイブリッド車 試乗レポート】乗り心地、静粛性、実燃費の感想。乗り心地はふわふわ系。加速は必要十分。

2020年8月25日更新

最初にガソリン車の試乗レポートを公開しましたが、ハイブリッド車にも乗る機会があったので、ハイブリッド車の感想も追記しました。



先日、新型ハリアーに30分ほど試乗する機会がありました。


今回試乗したルートは、市街地がメインで、一部急な坂があるような道も走りました。



モータージャーナリストさんがアップしている試乗レポートは、サーキットでのコーナリング性能など、限界を試すようなものが多いかと思いますが、一般の多くの人が知りたいのは、「普段の街乗りでどうなのか。」ということだと思います。


今回、短い時間ではありましたが市街地で試乗する機会があったので、かんたんな試乗レポートとして紹介しようと思います。

今回試乗したのは、ガソリン車のSグレード

今回試乗したのは、ガソリン車のエントリーグレード、Sグレードです。

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出典https://toyota.jp


299万円~という価格が注目されているグレードです。


Sグレードの主な装備は、以下のとおりです。


・17インチアルミホイール
・LEDヘッドランプ
・ファブリックシート
・本革巻ステアリングホイール
・本革巻シフトノブ
・4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
・8インチディスプレイオーディオ
・トヨタセーフティセンス
・インテリジェントクリアランスソナー


新型ハリアーの乗り心地は、抜群に良い

新型ハリアーが先代ハリアーから一番進化したと感じた点は、乗り心地です。


先代ハリアーは、段差を超える時の衝撃に角が感じられ、カーブを曲がる時も車体の傾きを結構感じ、乗り心地はあと一歩。という印象でしたが、新型ハリアーでは、段差を超える時に角がなく、衝撃をほとんど感じません。


また、カーブを曲がる時も、少々オーバースピードで入ってもボディがしっかりしており、踏ん張っている感を感じました。


街乗りをしている分には、クラウンと比べても遜色のないレベルに達していると思います。



カーブやアップダウンのキツイ山道で頻繁にハンドルを切り返すような場面では、さすがに重心の低いクラウンに比べると、車体が振られるような感覚は大きいです。


ただ、こういった場面で運転をすることは稀でしょうから、乗り心地のレベルは抜群にあがっています。



乗り心地はどちらかというと、柔らかい、ふわふわ系です。トヨタブランドらしい乗り心地です。


新型ハリアーのエンジンパワー、加速力は余裕がない

次に、エンジン出力について。


新型ハリアーのガソリンエンジンは、2.0Lガソリンエンジンです。


先代ハリアーでは、ガソリン車のパワー不足の声が多かったので、マイナーチェンジでターボ車が追加されたのですが、フルモデルチェンジでなくなってしまいました。



「RAV4よりも重いし、パワー不足感は感じるだろうなあ?」と思ってアクセルペダルを踏み込んだのですが、意外や意外、思ったよりも軽快に走り出しました。


街乗りで急な加速を必要としないような場面では、エンジンがうなることもなく、必要十分なパワーを供給してくれました。


先代のガソリン車に比べると、パワーアップしたということは確実に感じられ、街乗りではパワー不足を感じることはないでしょう。



ただ、山道も少し走ったのですが、急な坂では結構エンジンが唸り、高級感をアピールしているハリアーとしては、ちょっと残念です。


今回は、高速道路を試乗する機会はありませんでしたが、おそらく、合流のための加速時もエンジンは結構唸るかと思います。



ガソリン車のエンジンパワーは、あまり余裕はないかな。というのが正直な印象です。


新型ハリアーの普段の静粛性は、抜群

次に、新型ハリアーの静粛性について。


新型ハリアーは、車内でクリアな会話が楽しめるように、静粛性にも気を使った。とアピールされています。



街中で周りの流れに合わせる程度のアクセル開度だと、エンジン音、ロードノイズがわずかに聞こえてくる程度で、とても静粛性は高いです。


同じ2.0Lエンジンを搭載するRAV4よりも明らかに静かでした。



ただし、坂道を登る時は、結構盛大なエンジン音が入ってくるので、その時は声を張らないと聞こえないだろうな。と感じました。


ハイブリッド車ならもっと静かなのだと思います。



新型ハリアーの実燃費は、まぁまぁ

今回、新型ハリアーに試乗する前に燃費計をリセットし、試乗が終わった後の燃費は、11.2km/Lと表示されていました。


今回試乗したのはガソリン車ということもあり、しかも試乗で色々と試すためにベタ踏みしたりもしたので、あまり良い数値ではありませんでした。



ただ、ベタ踏みなど、燃費の悪い運転をする前までは13km/Lくらい出ていたので、普通に運転する分には、燃費は悪くはないと思います。


先代ハリアーの市街地での燃費は11km/L程度だったと思うので、ダイナミックフォースエンジンが搭載されて、先代よりも燃費が向上しているのは間違いないですね。


【追記】ハイブリッド車との比較

その後、ハイブリッド車にも試乗をする機会があったので、ガソリン車との違いとして気づいた点を紹介します。



まずは、パワーの余裕について。


ガソリン車の最高出力が171psであるのに対し、ハイブリッド車は218psもあります。さらに、発進加速に効くトルクも、ハイブリッド車の方がずっと強いです。

ハイブリッド車の方が、明らかな余裕を感じます。


ガソリン車では、普通の乗り方だと必要十分、強い加速を必要とする時は、パワー不足を感じる。という感じでしたが、ハイブリッド車では、普通の乗り方をする分には余裕たっぷり、強い加速をしたい時にも、思ったような加速をしてくれます。



次に、乗り心地について。

乗り心地は、ガソリン車でも十分にハイレベルな乗り心地を実現していますが、ハイブリッド車は、車重が重いということもあり、よりどっしりした、重厚感のある乗り心地です。ハイブリッド車の方が、より高級感のある乗り心地に感じます。



次に、燃費について。

ガソリン車では、トータル11.2km/L、大人しく乗っている間は13km/Lでした。


比較できるように、最初に大人しく乗り、後半でベタ踏みしてみるなど、ガソリン車に乗った時と似たような走り方になるように心がけてみましたが、トータルで15.5km/L、大人しく乗っている間は18km/L程度をマークしていました。


燃費は、ガソリン車よりも約4割ほど低燃費だと思っておけば良いかと思います。



最後に、静粛性について。

静粛性に関しては、全体的にハイブリッドの方が静かです。パワーに余裕があること、モーターアシストが入ることなどから、当然といえば当然ですね。

発進加速、街中を流している時、ベタ踏みをした時など、どれも全体的にハイブリッドの方が体感的には、3割くらい静かだという印象です。(音で3割というのはずいぶん大雑把な、主観的な感想ですが)

ただ、ベタ踏みをした時のエンジンの音質は、ガソリン車よりは静かなものの、あまり気持ちの良い音ではありません。


まとめ

先代ハリアーは、「高級車」というには乗り心地が少し物足りなく、「見た目の高級感のあるクルマ」止まりでしたが、新型ハリアーは、乗り心地や静粛性など、快適性も含めて「高級車」と言って差し支えのないクルマに仕上がっていると思います。


セダンのクラウン、ミニバンのアルファード、SUVのハリアーと、トヨタブランドの3大高級車と言っても差し支えないのではないでしょうか。


新型ハリアーは、今後ハイブリッド車にも試乗するつもりです。


ハイブリッド車の方が、パワー、静粛性は更にレベルが高いはずで、高級車にふさわしいパワートレインなのではないかと思います。


ハイブリッド車に試乗したら、また更新しようと思います。


新型ハリアー試乗動画

私のあまり上手くない試乗レポートだけではアレだと思うので、新型ハリアーの試乗動画をいくつか紹介します。


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