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先日、新型ハリアーの基本的なスペックが発表されました。
新型ハリアーは、RAV4とプラットフォーム、パワートレインを共有するなど、共通点の多い車です。
新型ハリアーと、RAV4は、どういったところが似ていて、どういったところが違うのか。気になる方は多いかと思います。
そこで今回は、新型ハリアーと、RAV4を様々な視点から比較をしてみます。
1ページで、新型ハリアーとRAV4の違うところや同じところを把握できるようになっています。
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その1】デザイン
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その2】カラー
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その3】サイズ
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その4】パワートレイン
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その5】予防安全装備、運転支援機能
- 【新型ハリアー RAV4 比較 その5】価格
- 車の買い替えを検討中の方へ
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【新型ハリアー RAV4 比較 その1】デザイン
新型ハリアーとRAV4では、デザインの方向性が大きく違います。
新型ハリアー
RAV4
RAV4は、ゴツゴツした無骨なデザイン。
新型ハリアーは、曲線を多用した流線的なデザインとなっています。
それぞれの公式サイトを見ても、RAV4は、「好きにまみれろ!」と泥を跳ね上げているような写真が。
新型ハリアーは、「人生を豊かにする」「感性に響く」といったフレーズとともに、都市の舗装された路面やショールームに展示されている写真が掲載されています。
訴求する方向性が違うということがはっきりと分かります。
インテリアでも、新型ハリアーの方がレザー調の加飾が多く使われており、高級感を感じます。
新型ハリアー
出典https://global.toyota
RAV4
出典https://global.toyota
RAV4、特にAdventureグレードは、オレンジ色の加飾が使われていて、高級感ではなく、遊び心を求めているということがわかります。
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【新型ハリアー RAV4 比較 その2】カラー
新型ハリアーのボディカラーは、モノトーンのみ7色です。
・プレシャスブラックパール
・スレートグレーメタリック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・センシュアルレッドマイカ
・スティールブロンドメタリック
・ダークブルーマイカ
RAV4のボディカラーは、モノトーン8色、ツートンカラー4色の、全12色です。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・ダークブルーマイカ
・アーバンカーキ
・シアンメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・グレーメタリック
(ルーフカラー✕ボディカラー)
・アッシュグレーメタリック✕アーバンカーキ
・アッシュグレーメタリック✕シアンメタリック
・アッシュグレーメタリック✕アティチュードブラックマイカ
・アッシュグレーメタリック✕グレーメタリック
ボディカラーは、RAV4の方が選択肢が豊富に用意されています。
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【新型ハリアー RAV4 比較 その3】サイズ
新型ハリアーのボディサイズは、全長4,740mm✕全幅1,855mm✕全高1,660mm
ホイールベースは、2,690mm
最低地上高は、ガソリン車が195mm、ハイブリッド車が190mmです。
RAV4のボディサイズは、全長4,600mm✕全幅1,855mm✕全高1,685mm
(Adventureは、全長4,610mm✕全幅1,865mm✕全高1,690mm)
ホイールベースは、2,690mm
最低地上高は、ガソリン車が195mm、ハイブリッド車が190mmです。
(Adventureは、200mm)
新型ハリアーは、RAV4よりも全長が140mm長く、全高は25mm低いです。
最低地上高は、Adventureグレードを除けば同じです。
RAV4の方が、悪路をガツガツ走るような宣伝広告をしていますが、意外にも最低地上高にはほとんど差がつけられていません。
新型ハリアーも、RAV4も、前後のタイヤ間の距離(ホイールベース)は同じです。
しかし、全長はハリアーの方が長いです。
これはつまり、タイヤの前後の長さ(オーバーハング)が長いことを示しています。
先代ハリアーでも同じ手法が取られましたが、ハリアーは高級SUVとして少しでも大きな車格感を持たせるため、前後のオーバーハングを長めにとって、流麗なボディラインを実現しています。
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【新型ハリアー RAV4 比較 その4】パワートレイン
新型ハリアーとRAV4のパワートレインは、全く同じです。
どちらにも、2.0Lガソリンエンジンと、2.5Lハイブリッドが搭載されています。
【2.0Lガソリンエンジン】
最高出力・・・171ps/6600rpm
最大トルク・・・21.1kgf・m/4800rpm
【2.5Lハイブリッド】
エンジン最高出力・・・178ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・22.5kgf・m/3600-5200rpm
フロントモーター最高出力・・・120ps
フロントモーター最大トルク・・・20.6kgf・m
リヤモーター最高出力・・・54ps
リヤモーター最大トルク・・・12.3kgf・m
システム最高出力・・・FF 218ps 4WD 222ps
【新型ハリアー RAV4 比較 その5】予防安全装備、運転支援機能
新型ハリアーの予防安全装備、運転支援機能は、RAV4よりも若干進化します。
まず、RAV4に搭載されている機能は以下のとおり。
・プリクラッシュセーフティ
車両だけでなく、昼間の自転車や、夜間の歩行者も検知する自動ブレーキです。
自転車に対しては、昼間のみ、自車速度10km/h~80km/hの範囲で作動します。
速度差が40km/h以下なら、衝突回避することができます。
歩行者に対しては、昼も夜も、自車速度10km/h~80km/hの範囲で作動します。
速度差が40km/h以下なら、衝突回避することができます。
車両に対しては、昼も夜も、自車速度10km/h~180km/hの範囲で作動します。
速度差が40km/h以下なら、衝突回避することができます。
・レーントレーシングアシスト
車線中央を走れるように、また、車線をはみださないようにハンドル操作をサポートしてくれる機能です。
50km/h以上で走行中にレーダークルーズコントロールと連動させると、車線中央をキープできるように積極的にアシストしてくれるので、高速道路の運転がかなり楽になります。
・レーンディパーチャーアラート
ウインカーを出さずに車線をはみ出しそうになった時に、警告をし、またステアリングを制御して車線内に戻るようにアシストをする機能です。
・レーダークルーズコントロール
前の車との車間距離を保ちながら、自動で速度を保ってくれる機能です。
レーダークルーズコントロールは、車種によって、0km/hまで対応しているものや、30km/h以上しか対応していないものがありますが、新型RAV4には、0km/hから対応している、全車速追従機能付きのものが搭載されています。
・オートマチックハイビーム
先行車や対向車のライトを認識して、自動でロービーム、ハイビームを切り替えてくれる機能です。
トヨタセーフティセンスには、オートマチックハイビームと、アダプティブハイビームがありますが、新型RAV4に搭載されるのは、オートマチックハイビームの方です。
・ロードサインアシスト
最高速度、はみ出し通行禁止、車両進入禁止、一時停止の道路標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示してくれる機能です。
・先行車発進告知機能
先行車が4m以上進んでも発進しなかった場合、ブザーとディスプレイで知らせてくれる機能です。
・インテリジェントクリアランスソナー
インテリジェントクリアランスソナーは、踏み間違い時サポートブレーキとも呼ばれているものです。
バンパー部分に搭載されたソナーセンサーで障害物を検知して、障害物があるにもかかわらずアクセルを強く踏み込んだ時にエンジンの出力を抑制します。
最近は、アクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニに突っ込むような事故が増えていますが、これが搭載されていればそういった事故を防ぐことができます。
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
リヤクロストラフィックオートブレーキは、駐車場からバックで出る時に、左右から接近してくる車を検知して警報、ブレーキをかけてくれる機能です。
駐車場からバックで出る時って、左右が見づらいですよね。そんな時にとても役に立つ機能です。
・ドライブスタートコントロール
シフトの操作を誤った時に、アクセルを踏み込んだままの状態だった場合、エンジン出力を抑制してくれる機能です。
・ブラインドスポットモニター
死角になりやすい、自車の後側方に車がいる時に、サイドミラーの隅のサインを点灯して知らせてくれる機能です。
サインが点灯しているにもかかわらずウインカーを出すと、サインが点滅して注意を喚起します。
これは、しっかりと目視で確認をすれば必ずしも必要な機能だとは思いませんが、あったら便利な機能です。
・デジタルインナーミラー
ルームミラーに、後方の映像を映し出す機能です。
上記の、RAV4の機能から、追加、進化しているとみられる機能
・プリクラッシュセーフティ
交差点右折時の対向直進車、右左折時の横断歩行者も検知対象に
・デジタルインナーミラー
前後の録画機能が追加
大きな進化ではありませんが、地味にアップデートされています。
【新型ハリアー RAV4 比較 その5】価格
新型ハリアーの価格は、まだ発表されていません。
今のところ、RAV4よりも20万円ほど高くなるだろう。といわれています。
新型ハリアーの各グレードの価格は、5月中に発表されるということです。
価格や室内寸法、燃費など、あたらしい情報が入り次第、それぞれをまたRAV4と比較してみようと思います。
ぜひ、読者登録してくださいね。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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