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セドリック、グロリアの後を受け継いだフーガ。
現行型は2009年から発売されており、すでに10年が経過しています。
フーガのコンセプトカーにあたる車などは公開されているのですが、新型フーガの具体的な情報はまだまだ少ないのが現状です。
今回は、新型フーガのフルモデルチェンジに関するリーク情報、予想情報など、最新情報を紹介します。
新型フーガに関する情報を1ページでまとめて読めるようになっています。
- 新型フーガの発売日
- 新型フーガのデザイン
- 新型フーガのボディサイズ
- 新型フーガのパワートレイン
- 新型フーガの燃費
- プロパイロットの搭載は確実
- 新型フーガの予防安全機能
- 新型フーガの価格
- 車の買い替えを検討中の方へ
新型フーガの発売日
新型フーガは2019年中にも発売されるのではないか!?と期待する声が多く上がってきています。
詳しい知人に聞いたところによると、いま現状の開発段階では、2019年の発売はないのではないか?ということです。
2019年に発売されるなら、どこかしらで新型フーガ、インフィニティQ70の擬装されたスパイショットが撮影されているはずです。
現状、まだコンセプトカーが発表されたくらいしか情報がないので、2020年以降になる可能性が極めて高いです。
新型フーガのデザイン
新型フーガのコンセプトモデルといわれている、Qインスピレーションコンセプトのデザインを紹介します。
Qインスピレーションコンセプト
出典https://www.nissan-global.com
エクステリアは、ダイナミックで自信にあふれる明確かつ完結なラインを特徴としています。
サイドシルエットは、セダンというよりもクーペのようななめらかなデザインとなっています。
新型フーガも、クーペのようなシルエットになるのでしょう。最近の流行りですね。
リヤから見ると、ポルシェっぽく見えます。
インテリアは、無駄を削ぎ落としてクリーンで簡素なデザインにしたということです。
前から後ろまでつながるセンターコンソール兼アームレストが特徴的です。
新型フーガは、海外ではインフィニティQ70という名前で販売されています。
そのQシリーズのコンセプトモデルなので、Qインスピレーションコンセプトという名前になっているというわけです。
このコンセプトカーが発表されたのは、2018年1月です。
コンセプトカーのデザインを見れば分かるかと思うのですが、まだ市販車のデザインからは遠く、あくまでも次期フーガのイメージを表現したコンセプトカーにしかすぎません。
こういったコンセプトカーが発売されてから実際に市販化されるには2~3年程度かかるのが一般的なので、やはり2019年中に新型フーガが発売される可能性は低いと言わざると得ません。
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新型フーガのボディサイズ
新型フーガのボディサイズは、現行型よりも全長、全幅ともに大きくなるといわれています。
具体的に何ミリ大きくなるかまでは、まだ分かっていませんが、全長は5,000mmを超え、全幅は1,850mmを超えるとみられています。
あくまでも、インフィニティブランドとして世界で販売するための車なので、日本では大きすぎるくらいのサイズになります。
2004年に発売された初代フーガは、全長4,830mm×全幅1,795mm×全高1,510mmと、クラウンのライバルともいえるサイズでしたが、今や日本国内で運転しやすいサイズのセダンは本当に少なくなりました。
新型フーガのパワートレイン
新型フーガには、2.5Lエンジンの他に新型ターボエンジンにe-POWER、EVも設定されるといわれています。
【2.5Lガソリンエンジン】
最高出力・・・225ps/6400rpm
最大トルク・・・26.3kgm/4800rpm
【2.0LVCターボエンジン】
最高出力・・・271ps
最大トルク・・・38.7kgm
【e-POWER】
最高出力・・・340hp(345ps)
最大トルク・・・71.4kgm
VCターボエンジンは、圧縮比を無断階に変化させることができるのが特徴のエンジンです。
従来のエンジンに比べるとサイズがコンパクトで、騒音や振動が抑えられ、燃費も良いという、日産自慢の新型エンジンです。
Qインスピレーションコンセプトにも、VCターボエンジンが搭載されていましたから、VCターボエンジンが搭載されることはほぼ確実ですね。
e-POWERは、2019年3月にIMQコンセプトに搭載されていたものです。
最高出力345psと、大きなフーガのボディも十分に走らせることができるパワーを発揮することができます。
VCターボエンジンとは
VCターボエンジンについてもう少し詳しく説明します。
通常のエンジンは、ピストンが上下する幅は一定なのですが、VCターボエンジンでは、マルチリンクシステムという構造が採用されており、ピストンが上下する幅を調節することができます。
これによって圧縮比を自由に変化させることができるようになっています。
動画で見たほうが、なんとなくピストンが上下する幅を変化させることができる仕組みのイメージがつかみやすいかと思います。
説明は英語ですが、映像を見ればなんとなく分かるかと思います。
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新型フーガの燃費
新型フーガの燃費は、2.5Lガソリン車は、現行型と同程度~若干の向上程度にとどまるといわれています。(現行型11.2km/L)
VCターボエンジンの燃費は、現行型の3.7Lエンジンよりも3割以上燃費が向上すると期待されています。(現行型9.4km/L)
e-POWERの燃費はがどうなるかは、まだまだ情報がありませんが、現行型のハイブリッドよりも良くなることは間違いないでしょう。(現行型18.0km/L)
プロパイロットの搭載は確実
Qインスピレーションコンセプトには、プロパイロットが搭載されているので、新型フーガには、プロパイロットが搭載されることは確実視されています。
今や軽自動車にも搭載されているわけですから、高級車である新型フーガに搭載されるのも当然といえます。
現時点でのプロパイロットの機能は、「車間距離をキープ」する機能と「車線中央をキープ」する機能だけです。
新型フーガ(インフィニティQ70)、または新型シーマ(インフィニティQ80)からは、自動で車線変更ができる新型のプロパイロットが搭載される可能性が高く、ここから順次プロパイロットは車線変更ができるものが各車に搭載されていくはずです。
新型フーガの予防安全機能
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
5km/h以上で作動し、速度差が60km/h以下の場合、衝突回避の能力がある自動ブレーキ
現行型では車両に対してしか作動しませんが、新型では歩行者、自転車にも対応するものが搭載されます。
・インテリジェントFCW
2台前を走る車両の車間距離・相対速度をミリ波レーダーで測定し、減速が必要な時はブザーでドライバーに注意を促す機能です。
日産車でも上位車種にしか搭載されていない高度な機能です。
・インテリジェントBSI/BSW
車両後部の左右に設置されたセンサーによって、後方から接近してくる車両を検知し、後方に車がいるにもかかわらず車線変更をしようとすると警告する機能。
・インテリジェントLI/LDW
車線を逸脱しそうになった時、ブザーとディスプレイで注意を喚起し、それでも逸脱しそうな場合は車線内に戻す方向にステアリング操作を支援してくれる機能
・インテリジェントBUI
車両後部のソナーやセンサーによって、後方を横切る車両を検知し、モニターの表示と音で警告してくれる機能。
また、後方から車が接近しているにもかかわらず後退した時は、自動でブレーキをかけてくれる機能です。
・インテリジェントアラウンドビューモニター
車を上から見下ろすような映像を映すことができる機能です。
フーガに搭載されているアラウンドビューモニターは、移動物検知型で、モニターの範囲内に移動物を検知すると警告してくれます。
・インテリジェントクルーズコントロール
先行車との車間距離を保つよう、自動でアクセルとブレーキの制御をしてくれる機能です。
フーガでは、カーナビの情報をもとに、カーブ手前で自動で減速をする機能も搭載されています。
・インテリジェントペダル
先行車との距離が近くなった時にアクセルペダルを戻すと、システムが自動でブレーキをかけ、自然に車間距離の維持をサポートしてくれる機能です。
インテリジェントクルーズコントロールほどではありませんが、さりげなくサポートしてくれる機能です。
最近では、多くは下位車種にも搭載されていますが、フーガでは機能がプラスされていたりします。
新型フーガの価格
新型フーガの価格は、現行型よりも50万円以上高くなるのではないか。という話を聞いています。
現行フーガの価格は480万円~ですから、エントリー価格が500万円を超えてきます。
詳しい価格は、発売日の数ヶ月前にならないとわかりません。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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リーク情報や予想情報なので、今回紹介した情報すべてが新型フーガに反映されるわけではないかもしれませんが、プロパイロットの採用やVCターボエンジンの搭載、e-POWERの採用あたりは信憑性が高いかと思います。
正式に発表されるまで、色々と想像してみるのも楽しみのひとつですよね♪
新型フーガに関しては、これからも情報収集をつづけていきます。