【トヨタ シーポッドと、軽自動車、コムスを、比較】税金や補助金、車検の有無、価格、サイズ、航続距離など。どんな違いがあるのか?それぞれのメリット、デメリット

トヨタから、超小型EV、シーポッドが発売されました。


シーポッドは、ミニカーに分類されるコムスと、軽自動車の中間にあたる超小型モビリティです。


今回は、シーポッドと、コムス、軽自動車のミライースを、さまざまな面から比較してみましょう。それぞれのメリット、デメリットが見えてきます。

トヨタ、シーポッドとはどんな車なのか?

まずは、トヨタ、シーポッドとはどんな車なのか?について説明します。


シーポッドとは、2人乗りの超小型EVです。


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出典https://global.toyota


最高速度は60km/hで、高速道路を走ることはできません。


【モーター、バッテリースペック】
最高出力・・・12.5ps
最大トルク・・・5.7kgf・m

バッテリー容量・・・9kWh
航続距離・・・150km


コムスとはどんな車なのか?

今回比較対象とするミニカー、コムスについても簡単に紹介しておきます。

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出典http://coms.toyotabody.jp


コムスとは、1人乗りの超小型EVです。


最高速度は60km/hで、高速道路を走ることはできません。

【モーター、バッテリースペック】
最高出力・・・6.8ps
最大トルク・・・4.1kgf・m

バッテリー容量・・・3.7kWh
航続距離・・・50km


シーポッドとデザインを比べてみれば分かるかと思いますが、シーポッドは、軽自動車をさらに小さくしたイメージ。


コムスは、ピザ屋さんが乗っているような三輪バイクを大きくしたようなイメージです。


ミライースとはどんな車なのか?

こちらは説明不要かもしれませんが、比較対象とするエントリークラスの軽自動車、ミライースについても簡単に紹介しておきます。


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出典https://www.daihatsu.co.jp


4人乗りで、高速道路も走ることができます。


【エンジンスペック】
最高出力・・・49ps
最大トルク・・・5.8kgf・m


シーポッドのサイズは、コムスと軽自動車の中間

3車のサイズを比較してみましょう。


【シーポッド】
全長2,490mm✕全幅1,290mm✕全高1,550mm


【コムス】
全長2,395mm✕全幅1,095mm✕全高1,500mm


【ミライース】
全長3,395mm✕全幅1,475mm✕全高1,500mm


シーポッドは、横に並ぶ二人乗りということで、コムスよりも全幅が195mm広くなっています。


全長は意外にも、95mmしか変わりません。


ミライースと比べると、どちらもかなりコンパクトであることが分かります。


コムスやシーポッドと比較すると、小さいはずのミライースが、大きく見えます。


シーポッドの価格は、軽自動車よりも高い

シーポッドの価格は、Xグレードが165万円、Gグレードが171万6,000円です。


今回比較対象としているコンパクトな軽自動車、ミライースに比べると、お値段は高めです。大きな軽自動車、タントと同じくらいの価格です。


EVであるため、バッテリーにコストがかかることが、価格がそれなりに高くなってしまう大きな要因でしょう。


ちなみに、コムスは79万円~です。


シーポッド、軽自動車は、車検が必要。コムスは不要

現時点では、シーポッドは、軽自動車と同様の車検が必要となってきます。


それに対して、コムスは原付扱いで、車検は不要です。


この部分の手間とコストの差は、大きいですね。


シーポッドの税金は、軽自動車と同じ

税金に関しても、現時点ではシーポッドは軽自動車と同じということです。


それに対して、コムスは原付扱いなので、軽自動車やシーポッドよりも安く抑えられています。


ただ、こちらは、今後普及を目指すために下げる?といった議論もあるようなので、2022年の一般販売開始までに何らかの動きがあるかもしれません。


シーポッドとコムスは、CEV補助金が20万円もらえる

シーポッドとコムスは、CEV補助金を20万円受け取ることができます。


20万円の補助金を受け取ったとしても、シーポッドはミライースよりは少し高い。というのが現状です。


一方のコムスは、補助金を差し引けば実質60万円程度~となり、ピザ屋さんの三輪バイクと大差なくなります。(ホンダのジャイロキャノピーは57万円)


まとめ

シーポッドは、軽自動車よりも小回りが効く。というメリットはあるものの、価格を考えると、軽自動車の方が使い勝手は良い。というのが現状です。


ミニマムな使い方で良いなら、コムスの方が安くて手軽だし。ということで、間に挟まれた中途半端な立ち位置にもなりかねません。


現在は、官公庁、企業向けのみの販売となっていますが(一般販売は2022年予定)、官公庁はともかく、コスト意識の高い企業は、シーポッドを買うなら、軽自動車でいい。と考えるところが多いのではないでしょうか。


今後の普及を狙うなら、税金や補助金などで優遇して、軽自動車よりも安く買え、安く維持できる。という環境をつくらないと、なかなか広がらないのでは?と個人的には思います。


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