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ディーゼルエンジンは環境に悪い!というのは昔の話。
最近は、「クリーンディーゼルエンジン」なるものが普及しており、国産車にも搭載が進んでいます。
現在、クリーンディーゼルエンジンを採用している国産車メーカーは、トヨタ、マツダ、三菱の3社です。
今回は、クリーンディーゼルエンジン搭載車一覧、搭載車のサイズ、エンジンスペック、燃費と、クリーンディーゼルエンジンのメリット、デメリットを紹介します。
クリーンディーゼルエンジン搭載車一覧
クリーンディーゼルエンジンを搭載している国産車を紹介します。
トヨタ
・ランドクルーザープラド
・グランエース
・ハイラックス
マツダ
・マツダ2(デミオ)
・マツダ3(アクセラ)
・マツダ6(アテンザ)
・CX-3
・CX-30
・CX-5
・CX-8
三菱
・エクリプスクロス
・デリカD5
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クリーンディーゼル搭載車のスペック
各クリーンディーゼルエンジン搭載車のサイズ、エンジンスペックを紹介します。
ランドクルーザープラド
全長4,825mm✕全幅1,885mm✕全高1,850mm
【2.8Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・177ps/3400rpm
最大トルク・・・45.9kgf・m/1600-2400rpm
グランエース
全長5,300mm✕全幅1,970mm✕全高1,990mm
【2.8Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・177ps/3400rpm
最大トルク・・・46.1kgf・m/1600-2400rpm
ハイラックス
全長5,335mm✕全幅1,855mm✕全高1,800mm
【2.4Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・150ps/3400rpm
最大トルク・・・40.8kgf・m/1600-2000rpm
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マツダ2(デミオ)
全長4,065mm✕全幅1,695mm✕全高1,500mm
【1.5Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・104ps/4000rpm
最大トルク・・・25.5kgf・m/1500-2500rpm
マツダ3(アクセラ)
全長4,460mm✕全幅1,795mm✕全高1,440mm
【1.8Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・27.5kgf・m/1600-2600rpm
マツダ6(アテンザ)
全長4,865mm✕全幅1,840mm✕全高1,450mm
【2.2Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・190ps/4500rpm
最大トルク・・・45.9kgf・m/2000rpm
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CX-3
全長4,275mm✕全幅1,765mm✕全高1,550mm
【1.8Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・27.5kgf・m/1600-2600rpm
CX-30
全長4,395mm✕全幅1,795mm✕全高1,540mm
【1.8Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・27.5kgf・m/1600-2600rpm
CX-5
全長4,545mm✕全幅1,840mm✕全高1,690mm
【2.2Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・190os/4500rpm
最大トルク・・・45.9kgf・m/2000rpm
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CX-8
全長4,900mm✕全幅1,840mm✕全高1,730mm
【2.2Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・190os/4500rpm
最大トルク・・・45.9kgf・m/2000rpm
エクリプスクロス
出典https://www.mitsubishi-motors.co.jp
全長4,405mm✕全幅1,805mm✕全高1,685mm
【2.3Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・145ps/3500rpm
最大トルク・・・38.7kgf・m/2000rpm
デリカD5
出典https://www.mitsubishi-motors.co.jp
全長4,800mm✕全幅1,795mm✕全高1,875mm
【2.3Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・145ps/3500rpm
最大トルク・・・38.7kgf・m/2000rpm
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クリーンディーゼルエンジンのデメリット
ススがたまりやすい
クリーンディーゼルエンジンは、短距離走行を繰り返すと、ススがたまりやすいという特徴があります。
DPF再生など、ススを処理する仕組みも搭載されていますが、短距離走行の頻度が高いと、エンジンの不調につながりやすいです。
欧米に比べてクリーンディーゼルエンジンが普及していないのは、短距離走行が多い。という理由もあります。
車両価格が高い
クリーンディーゼルエンジンは、普通のガソリンエンジンを搭載した車よりも価格が高い傾向にあります。
ガソリン車とクリーンディーゼル車が両方ラインナップされている車では、クリーンディーゼル車の方が数十万円高い。ということは珍しくありません。
専用のエンジンオイルが必要
クリーンディーゼルエンジン搭載車には、専用のエンジンオイルを使用する必要があります。
専用のエンジンオイルは、通常のものよりも高いので、エンジンオイルの交換費用がかさみます。
アドブルーが必要な車もある
クリーンディーゼルエンジン搭載車には、アドブルーという尿素の水溶液を補給する必要がある車があります。
国産車だと、三菱のデリカD5と、エクリプスクロスがあてはまります。
三菱車の場合、約1万キロごとにアドブルーを補給しないといけません。
エンジン音がうるさい
クリーンディーゼルエンジンは、ガラガラガラという、ディーゼルエンジン特有の音がします。
最近では、こういった音を抑える装置が搭載されている車もありますが、それでも、ガソリン車に比べると音が気になります。
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クリーンディーゼルエンジンのメリット
次に、クリーンディーゼルエンジンのメリットを紹介します。
燃費が良い
クリーンディーゼルエンジンはエネルギー変換効率が良いため、通常のガソリン車よりも燃費が良い車が多くなっています。
ガソリン代が安い
クリーンディーゼル車に入れる燃料は軽油なので、ガソリン車よりも燃料代が安く済みます。
先ほど紹介した燃費が良い。というメリットと合わせて、燃料代は結構安いです。
加速が良い
クリーンディーゼルエンジンは、低回転域から強いトルクを発揮できる。という特徴があるので、似たような最高出力のガソリンエンジンと比べても、加速が良いです。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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