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2020年11月20日更新
シビックがフルモデルチェンジで、ハイブリッドの採用、ホンダセンシングの機能の充実など、大きく生まれ変わるといわれています。
今回は、新型シビック(セダン/ハッチバック/タイプR)の、発売日、デザイン、パワートレイン、価格などについて紹介します。
新型シビックに関する情報を1ページでまとめて読めるようになっています。
先日、アメリカで新型シビックセダンのプロトタイプが発表されたので、その情報もあわせて紹介します。
- 新型シビックの日本発売日は、2021年末以降か
- 新型シビックのデザインはどうなる?
- 新型シビックのボディサイズは、現行型と同程度
- 新型シビックのパワートレインは、ハイブリッド追加の可能性が高い
- 新型シビックは、ホンダセンシングの機能が充実
- 新型シビックの価格は、10万円ほどアップか
- まとめ
- 車の買い替えを検討中の方へ
新型シビックの日本発売日は、2021年末以降か
新型シビック、セダン、ハッチバックのフルモデルチェンジは、アメリカでは2021年秋と発表されています。
また、シビックタイプRも開発されており、新型シビックタイプRのフルモデルチェンジは、2022年中という情報が有力です。
ただ、日本では1年ほど遅れて発売されるといわれています。また、シビックハッチバックと、タイプRのみの発売になるといわれています。
新型シビックのデザインはどうなる?
新型シビックセダンのプロトタイプが発表されましたが、現行モデルよりも落ち着いた、正統派セダンといえるデザインとなっています。
新型シビックセダン
こちらは新型シビックタイプRのスパイショット
現行シビックは、後方のルーフがグッと落ちているクーペ風スタイルが特徴的でしたが、新型シビックは、ルーフの落ち方が現行型よりはゆるやかで、後席の居住性にも配慮されているように見えます。
SUVにしてもセダンにしても最近はクーペ風スタイルが流行っていましたが、あまり極端にルーフを落としすぎると後部座席の頭上空間が狭くなっていしまいます。
最近はその流れの揺り戻しなのか、スペース重視の流れになってきています。
新型シビックハッチバックの特許申請画像も出てきました
新型シビックハッチバックの特許申請用の画像も出てきました。
日本で発売されるであろう、ハッチバックの方だけ紹介しましょう。
現行モデルでもそうですが、シビックハッチバックは、一般的なハッチバックのように、リヤがストンと落ちるのではなく、クーペのようになだらかなルーフを描いています。
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新型シビックのボディサイズは、現行型と同程度
新型シビックセダンのプロトタイプを見る限り、新型シビックのボディサイズは、現行型と同じくらいで、それほど大きくはなっていないようです。
【シビックセダン】
全長4,650mm✕全幅1,800mm✕全高1,415mm
新型シビックセダンが大型化していないようなので、ハッチバックやタイプRも、現行型と同程度のサイズになるでしょう。
今回の新型シビックセダンプロトタイプ発表時、「MM思想」、マンマキシマム、マシンミニマムを強調していたので、室内空間は広くなっているとみられています。(室内寸法はまだ発表されていませんが)
新型シビックのパワートレインは、ハイブリッド追加の可能性が高い
新型シビック(セダン/ハッチバック)には、1.0Lターボエンジン、1.5Lターボエンジン、1.5Lハイブリッドが搭載されるといわれています。
【1.0Lターボエンジン予想スペック】
最高出力・・・129ps/5500rpm
最大トルク・・・18.4kgf・m/1700-4500rpm
【1.5Lターボエンジン予想スペック】
最高出力・・・182ps/5500rpm
最大トルク・・・24.5kgf・m/1900-5000rpm
【1.5Lハイブリッド予想スペック】
エンジン最高出力・・・109ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・13.7kgf・m/5000rpm
モーター最高出力・・・131ps
モーター最大トルク・・・27.2kgf・m
新型シビックタイプRには、2.0Lターボエンジンと、2.0Lターボエンジン+モーターのハイブリッドが搭載されるといわれています。
2.0Lターボエンジンの最高出力は330ps程度、ハイブリッドの最高出力は400psにもなるといわれています。
シビックタイプRにハイブリッド?と思うかもしれませんが、ホンダは、2025年までに欧州で販売する車を全て電動化する方針をかかげているので、シビックタイプRがハイブリッド化される可能性も十分にあるかと思います。
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新型シビックは、ホンダセンシングの機能が充実
現行シビックは、ホンダセンシングの機能がちょっと少ないのですが、新型シビックでは、ホンダセンシングの機能が充実するとみられています。
新型シビックに搭載されるといわれている機能は、以下のとおりです。
・衝突軽減ブレーキ
車両や歩行者に対応した自動ブレーキです。5km/h以上で作動します。
・誤発進抑制機能
停車中や10km/h以下での走行中、近距離に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制する機能です。
・歩行者事故低減ステアリング
10km/h~40km/hで走行中、歩行者側への車線逸脱、歩行者との衝突を予測した場合、ステアリング操作による回避を支援する機能です。
・路外逸脱抑制機能
60km/h~100km/hで走行中に路外への逸脱を予測した場合、ステアリング操作による回避を支援する機能です。
・アダプティブクルーズコントロール
前車との車間距離を保つように、自動でアクセル、ブレーキのコントロールをしてくれる機能です。
・車線維持支援システム
65km/h以上で走行中、車線の中央を走行できるようにステアリング操作を支援してくれる機能です。
・先行車発進お知らせ機能
先行車が10m以内に停止していて、先行車が発進したにもかかわらず自車が停止し続けている場合に知らせてくれる機能です。
・標識認識機能
最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示してくれる機能です。
・後方誤発進抑制機能
停車中や10km/h以下での走行中、近距離に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制する機能です。
・オートハイビーム
30km/h以上で走行中、前走車や対向車を検知してハイビーム、ロービームを自動で切り替えてくれる機能です。
・近距離衝突軽減ブレーキ
2km/h~10km/hで走行中に障害物に衝突を予測した時に、自動でブレーキをかける機能です。
エンジン出力を抑制する誤発進抑制機能を補完する機能です。
新型シビックの価格は、10万円ほどアップか
新型シビック(セダン/ハッチバック)の価格は、現行モデルよりも10万円ほど高くなるといわれています。
タイプRの価格がどうなるかは不明ですが、ハイパワーなハイブリッドが設定されるなら、かなり高くなることでしょう。
まとめ
新型シビックは、現行モデルよりも居住性が向上し、スポーティーさと実用性を両立した車になりそうです。
現行モデルは、日本での販売は低迷していますが、ハイブリッドが設定されれば、人気が出そうですね。
あとは、グレード構成を充実させて、手頃なエントリーグレードも設定して欲しいものです。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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