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2020年8月6日更新
トヨタ、カムリが、マイナーチェンジで、デザインの変更、トヨタセーフティセンスの性能向上、特別仕様車の設定などが実施されました。
日本よりも先に、アメリカで新型カムリが発表されたのですが、それとはちょっと違う内容になっています。
新型カムリに関する情報を1ページでまとめて読めるようになっています。
- 新型カムリの発売日は、8月5日
- 新型カムリのデザインは、変わらなかった
- 新型カムリのパワートレインは、変更ナシ
- 新型カムリは予防安全装備が充実
- 特別仕様車、ブラックエディション設定。特別装備は、何?
- 新型カムリの価格は、安全装備が充実した分アップ
- まとめ
- 車の買い替えを検討中の方へ
新型カムリの発売日は、8月5日
新型カムリの発売日は、2020年8月5日です。
新型カムリのデザインは、変わらなかった
アメリカで発表された新型カムリはデザインが変更されたのですが、日本仕様のデザインは、変わりませんでした。
新型カムリ(米国仕様)
出典https://pressroom.toyota.com
現行カムリ
出典https://toyota.jp
現行モデルと比較して、フロントグリルの開口幅が上下に大きくなっていることがわかります。
アルミホイールは、より鋭いスポークを持ったスポーティーなものになっています。
次に、WS系のグレード。
新型カムリ(米国仕様)
出典https://pressroom.toyota.com
現行カムリ
出典https://toyota.jp
新型カムリでは、フォグランプ部分が左右に張り出していて、力強さを感じます。レクサスっぽい雰囲気も感じます。
国内モデルに採用されるかは分かりませんが、ブラックのホイールも特徴的です。
ヘッドライトやブレーキランプまわりのデザインの変更は確認できません。
インテリアでは、ディスプレイオーディオのサイズが大きくなっています。
出典https://pressroom.toyota.com
それにともなって、ディスプレイが手前に飛び出しています。また、エアコンの送風口がディスプレイの上から下に変更されています。
これらの変更は、2021年にも実施されるといわれている、マイナーチェンジの時に適用されるかもしれません。
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新型カムリのパワートレインは、変更ナシ
新型カムリのパワートレインは、変更されるという情報はありません。
【2.5Lハイブリッド】
エンジン最高出力・・・178ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・22.5kgf・m/3600-5200rpm
モーター最高出力・・・120ps
モーター最大トルク・・・20.6kgf・m
現在、WLTCモード燃費が4WD車しか公表されていませんが、FF車もWLTCモード燃費が表記されるハズです。
新型カムリは予防安全装備が充実
新型カムリでは、トヨタセーフティセンスが最新のものにアップデートされています。
こちらも、米国仕様では、プリクラッシュブレーキの性能向上や、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシストが採用されたようなのですが、日本仕様では、既存の機能の標準装備グレードを拡大するだけにとどまりました。
インテリジェントクリアランスソナーが、これまではオプション扱いだったXグレードにも標準装備化。
ブラインドスポットモニターと、リヤクロストラフィックオートブレーキは、Gグレードと、WSグレードにも標準装備化されました。この2つは、Xグレードにはオプション設定もされていません。
カムリに搭載されている予防安全装備は、以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)
前方の車両や歩行者、自転車を検出し、衝突の可能性を知らせる、また自動でブレーキをかけてくれる機能です。
車両に対しては10km/h~180km/hで作動し、速度差が50km/h以内であれば衝突回避をすることができます。
歩行者や自転車に対しては10km/h~80km/hで作動し、速度差が40km/h以内であれば衝突回避をすることができます。
・レーンディパーチャーアラート
カメラで白線、黄線を認識し、車線から逸脱しそうになった時は、警報による警告や、ステアリング操作の一部を支援してくれます。
・レーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援してくれる機能です。
要は、アクセル、ブレーキの操作を自動で行ってくれる機能です。
高速道路でのロングドライブがかなり楽になります。
新型トヨタセーフティセンスでは、全車速に対応しており、渋滞での停止から再発進にも対応しています。
・自動ハイビーム
自動ハイビームには、「アダプティブハイビームシステム」と「オートマチックハイビーム」の2種類があります。
アダプティブハイビームシステムは、LEDを個別に制御して、先行車や対向車の光の当たる部分だけを遮光するという高度なシステムです。
それに対し、オートマチックハイビームは、先行車や対向車を検知して、自動でハイビームとロービームを切り替えるというシステムです。
アダプティブハイビームシステムは15km/h以上で作動し、オートマチックハイビームは30km/h以上で作動します。
・先行車発進アラーム
先行車が4m以上進んでも自車が発進しない時、ブザーとマルチインフォメーションディスプレイで知らせてくれる機能です。
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
リヤクロストラフィックオートブレーキは、駐車場からバックで出る時に、左右から接近してくる車を検知して警報、ブレーキをかけてくれる機能です。
駐車場からバックで出る時って、左右が見づらいですよね。そんな時にとても役に立つ機能です。
・ブラインドスポットモニター
死角になりやすい、自車の後側方に車がいる時に、サイドミラーの隅のサインを点灯して知らせてくれる機能です。
サインが点灯しているにもかかわらずウインカーを出すと、サインが点滅して注意を喚起します。
これは、しっかりと目視で確認をすれば必ずしも必要な機能だとは思いませんが、あったら便利な機能です。
・インテリジェントクリアランスソナー
インテリジェントクリアランスソナーは、踏み間違い時サポートブレーキとも呼ばれているものです。
バンパー部分に搭載されたソナーセンサーで障害物を検知して、障害物があるにもかかわらずアクセルを強く踏み込んだ時にエンジンの出力を抑制します。
最近は、アクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニに突っ込むような事故が増えていますが、これが搭載されていればそういった事故を防ぐことができます。
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特別仕様車、ブラックエディション設定。特別装備は、何?
マイナーチェンジにあわせて、特別仕様車、ブラックエディションが設定されました。
ブラックエディションという名前のとおり、エクステリアは、ブラックで引き締まった印象です。
ブラックエディションなのに内装はめっちゃレッドやん!と思うかもしれませんが、ブラックのシートも選ぶことができます。ブラックのシートの方が、ブラックエディションという名前には合っているかもしれません。
【特別装備】
・18インチアルミホイール(ブラック塗装)
・ヘッドランプ(スモークエクステンション)
・リヤコンビネーションランプ(スモークエクステンション)
・フロントロアグリルモールディング(スモーク調)
・本革シート表皮(レッド)
・シートヒーター(運転席・助手席)
・助手席4ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング)
新型カムリの価格は、安全装備が充実した分アップ
新型カムリの価格は、安全装備が充実したXグレード、Gグレード、WSグレードの価格が高くなっています。
【新型カムリの価格】
X・・・348万5,000円
G・・・379万4,000円
Gレザーパッケージ・・・433万4,000円
WS・・・393万7,000円
WSレザーパッケージ・・・445万0,000円
WSブラックエディション・・・420万8,000円
特別仕様車の価格の情報も入りましたら、更新します。
まとめ
アメリカではデザインの変更がされましたが、日本ではデザイン変更なしの一部改良にとどまったのが気になるところですが、今後マイナーチェンジが控えているのかもしれません。
マイナーチェンジについても、情報収集を進めます。
車の買い替えを検討中の方へ
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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